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                            平成19年3月1日

                           (2007年)

秋田わか杉国体スキー競技会に帯同して

奈良正人

「君のハートよ位置につけ」をスローガンに、去る2月10日〜13日本県で開催された第62回国民体育大会冬季大会スキー競技会に、秋田県選手団のチームドクターとして参加した。9日田沢湖入りし、午後から仙北市「旅館眺湖苑」で役員、選手と合流した。

今回は、鹿角市花輪スキー場でクロスカントリー競技、仙北市田沢湖スキー場でアルペン競技と分離開催だったため、私は男鹿市の鎌田竜士ドクターと一緒にアルペンチームのサポートとして田沢湖スキー場に常駐した。10日午後田沢湖スポーツセンター陸上競技場で行われた開会式では、秋篠宮殿下をお迎えし、秋田県選手団は開催県として最後に入場、私も本部役員として入場行進に加わり、今年も中からの開会式を経験した。

アルペン選手では練習中に転倒し手を痛めた選手や、インターハイで腰を負傷したままの状態での参加選手もいたが、例年より治療を必要とする例が少なく、11年連続してサポートしているが、今回が一番楽をさせていただいた。

大会では、新林美保(大館桂高教)、三浦淳司(三浦組)、堀内幸大(北秋田市消防署)、加賀誠幸(米内沢高教)、鎌田伸博(米内沢小教)、藤田和、梅邑真美(日大)、小山高志(日体大)、松橋幸也、長岐章公、近藤大仁、津谷清太、鈴木匠(鷹巣農林高)、鈴木芙由子(米内沢高)選手らクロカン陣。小林範仁(東京美装興業)、湊祐介(日大)、月居克夫(花輪高講師)、加賀智哉、飯島正徳(鷹巣農林高)選手らジャンプ・コンバインド陣。田中孝(上小阿仁村役場)、上杉潤、金朋亨(鷹巣農林高)、豊島拓(立命館大)、高木和昭(鷹巣商工会)選手らアルペン陣。総務やコーチとして武石安弘(北秋田市教育委員会)、田口忠廣、佐藤久和、古矢勝久(鷹巣農林高教)さんなど北秋田地区からの参加者も多く、県の役員、監督コーチ陣もほとんど知っている方ばかりで、楽しくサポートさせていただきました。

クロスカントリーで石垣寿美子選手、ジャンプ・コンバインドで小林範仁選手、アルペンで梅原玲奈選手、中村和司選手が優勝したのを始め、アルペン、ノルディック、スペシャルジャンプ、ジャンプ・コンバインド各種目ともまんべんなく多数の入賞者を出し、天皇杯1位、皇后杯2位と素晴らしい成績のスキー国体でした。9月〜10月の本大会でも開催県として天皇杯1位を目標に頑張ってほしいものです。

5日間外来を休ませていただき、皆様にはご迷惑をおかけしましたが、秋田県選手団の活躍報告でお許しを願えればと思っております。秋田わか杉国体夏・秋季大会もいよいよ半年後となりました。県民一人一人が感心を持ち、成功させたいものです。

 

てんじゅ裏