奈良医院だより №３４５
〒０１８－３３２２
秋田県北秋田市住吉町７－１
奈 良 医 院
ＴＥＬ（０１８６）６２－１１４６
ＦＡＸ（０１８６）６２－１１９４
平成２７年９月１日
（２０１５年）
笑いの効用
—日本笑い学会 北日本支部発足—
奈 良 正 人
現代社会は不安、災害、病気、介護などストレスの多い社会です。人間、楽しい思いをすると免疫能力が上がり、病気になりにくい状態になると言われております。ホスピタルクラウンと言われるマジシャンが病院に入り、患者さんの不安を取り除くため、医療の現場でも活躍しています。私も趣味でマジックをしていますが、不安そうな症状で受診した小児科の患者さんにマジックを見せることがあります。その時の子供の症状は、楽しそうにして病気のことを忘れたかのような笑顔で帰って行くことがしばしばです。
笑いの医学的効用として、脳内活性ホルモンが快感をもたらす。痛みを和らげ、免疫能力がアップし、風邪をひきにくく癌になりにくい体質になると言われています。さらに血流が良くなり、プラス思考の考え方は若さを保つのにも役立つと言われています。
来る９月１２日（土）午後１時から大館市民文化会館で「日本笑い学会 北日本支部設立記念大会」が開催されます。大会のテーマは、”笑って健康大作戦”笑い大好き大集合！！
当日は、伊藤実喜 明日実病院院長の記念講演～笑いには未知の九の医学的効用がある～、ゲスト講演に人星亭喜楽駄朗 師匠（日本笑い学会秋田県人会長）によるアカデミック漫談～笑う力は生きる力～、曲げわっぱ太鼓、ラフター（笑い）ヨガ、有浦小学校マジッククラブショー、大館マジシャンクラブマジックショー、伊藤院長（支部長）によるＤｒ．マジックショー等予定されております。入場無料です。お誘い合わせの上、ご来場下さい。楽しい時間を過ごし、免疫能力を高めましょう。
詳しくは待合室掲示板をご覧下さい。