奈良医院だより №375

        

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奈 良 医 院

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平成30年3月1日

(2018年)

にいがた妙高はね馬国体に帯同して

奈 良 正 人  

 「銀世界跳ねて駆けてかがやいて」をスローガンに、去る2月25日~28日新潟県妙高市で開催された第73回国民体育大会冬季大会スキー競技会に、秋田県選手団本部役員兼スポーツドクターとして参加した。選手団は役員、監督コーチ、選手総勢106名。今回もスポーツドクター2名、大館市立病院院長で外科医の吉原秀一先生と共に、選手宿舎である「赤倉ワクイホテル」に同宿し選手団をサポートした。
 
 前日の24日午後4時半から「赤倉ワクイホテル」で結団式が行われた。25日午後3時から妙高市上町「妙高市文化ホール」で開始式が行われた。私は開始式直前に現地入りし、最終日まで帯同した。自宅へは28日大館能代空港最終便で戻った。
  
大会では堀内幸大(北秋田市消防本部)、佐藤太一(県体協:秋田北鷹高卒)、藤田菜々瀬(日大:秋田北鷹高卒)、佐藤葵(早大:同卒)、木村壮志(東海大:同卒)、土濃塚悠成、髙橋和希、上平晃也、佐藤東、平川歩未(秋田北鷹高)選手らクロカン陣。田中孝(上小阿仁村役場)、村田輝昭(大曲仙北広域消防:上小阿仁中卒)、選手らアルペン陣。湊祐介(東京美装:鷹巣農林高卒)齋藤翔太(東京美装:秋田北鷹高卒)選手らジャンプ・コンバインド陣。監督・コーチとして古矢勝久(秋田北鷹高教)、照内かえで(北秋田市教育委員会)、高関公典、松橋皇成(北秋田市消防本部)、出川幸将(北秋田スキー連盟)さん、秋田県スキー連盟理事長の佐藤英樹さん等、北秋田関係者の参加も多数であった。また私自身23回連続での参加であり、国体に来ている県体協やスキー連盟の方々も殆ど知っている人ばかりで楽しくサポートできた。特に今回も奈良医院職員の平川の娘、平川歩未さんも参加しており、力が入った。
  
大会期間中、競技前日腹痛で薬の服用とドーピング相談を受けた選手がいたが、本番では入賞するなど、競技に影響が無かったのは嬉しく思えた。期間中ドクタールーム受診はゼロであり、今までで一番楽させてもらい応援に集中できて楽しかった。
 
大会では、少年クロスカントリーの土濃塚悠成選手、複合少年の木村幸大選手、成年女子ジャイアントスラロームの向川桜子選手の優勝を始め、準優勝や各種目で多くの入賞者を出し、多いに盛り上がった。総合成績では天皇杯4位、女子総合の皇后杯準優勝という成績であった。当院職員の娘さんも高校2年生でありながら女子リレー準優勝のメンバーとして快走した。今年も大会期間中休診させていただき、ご迷惑をおかけしましたが、秋田県選手団の活躍報告でお許しいただければ、うれしく思います。

てんじゅ裏