ニューヨーク禁煙法  

  有効に使いましょう 医療費  

〓心筋梗塞と脳卒中が減少〓

バー、レストラン、宴会場や職場の禁煙法施行は、明らかに健康の改善に役立っている。米国ニューヨーク州保健省たばこサーベイランスのジャスター部長らは,2003年に制定された室内禁煙法により、翌年の急性心筋梗塞(AMI)と脳卒中による入院数がほぼ4,000例減少したと、報告した。

 同部長らは、禁煙法だけでなく、治療の改善による効果、季節、居住場所やその他の  因子によりAMIに関する10年間のデータを解析し、禁煙法そのものが果たす役割を明らかにしたうえで、この結論に達した。

 同部長は、室内禁煙法による経済効果にも言及。2004年の同州62郡250ヶ所以上の病院における入院数の減少により、AMIによる入院費が約5,630万ドル削減されたとしている。

(メディカルトリビューン)

 

    薬剤師だより  

〓安全な入浴のポイント〓

     高温浴(42℃以上)を避ける。

     全身浴より半身浴にして水圧による心臓の負担を軽くする。

     適度に水分を補給して汗で出る分を前もって補っておく。

     入浴前は飲酒せず、脂肪食の過度の摂取を控える。

     入浴時に冷水をかぶらない。

     風呂から出た後にめまいなどが現われた場合は、できるだけ横になる。

     風呂から出るときは、浴槽のふちに移動してから立ち上がる。(万一失神した場合の溺水を防ぐ)

     長風呂を避け、1回の入浴で頻繁に浴槽の出入りをしない。

 

  冬期間の入浴は入浴後の冷え対策を講じることが大切です。   <昭和堂薬局>

 

 

 

 

 

 

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◆医療費が増えています◆

医療費の増加は、保険税(料)の値上げや医療機関・福祉施設の不足を招き、結局患者さん自身の負担となってはね返ってきます。病気の予防や健康づくりに取り組むとともに、上手な受診を心掛け、医療費のムダづかいを防ぎましょう。

 

◆医療費が増える主な理由◆

1 人口構造の高齢化・・・高齢化社会となり、病気になりがちなお年寄りの人口が増えています。

2 医学・医療技術の進歩・・・医療の進歩・高度化により、診療にかかる費用が増えています。

3 慢性疾患患者の増加・・・生活習慣病などの長期治療を必要とする慢性疾患患者が増えています。

4 医療機関へのかかり方・・・何度も病院を変えるなど、医療機関のかかり方も原因のひとつです。

 

◆上手な医療機関のかかり方◆

1 医療機関の掛け持ちはやめましょう。

2 時間外・休日受診はなるべく避けましょう。

3 かかりつけ医を持ちましょう。

4 医師を信頼し、一緒に病気に立ち向かいましょう。

5 定期的に健康診断を受け、病気の早期発見・早期治療を心掛けましょう。

 

来月の休診

 2月16日(土)午後から (午前中診察)

17日(日)   

18日(月) 奈良正人医師、長野スキー国体

19日(火) 出張の為、休診となります。

     20日(水) ご迷惑おかけしますが、

       21日(木) よろしくお願いします。

                                22日(金)  

 

   お薬がなくなる方は、お早めに・・・

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