肩の痛み：四十肩・五十肩

肩関節は、動かす機会が少ないと固まって炎症をおこし痛みだしやすい。肩の骨を引き上げる筋肉が骨とつながる部分を棘上筋腱といい、そこに炎症があると腕を上げた時に、腫れた部分が肩の骨とぶつかって激しい痛みを起こす。

関節をスムーズに動かすクッションの動きをする部分を関節包といい、炎症による肩の痛みで長時間動かさないでいると変形し、肩関節の動きを妨げる。

運動をすると軽い痛みを感じるようになった、肩が痛くて上がらない状態が一週間位続いた、痛みは楽になったが肩の動きが悪くて背中に腕が回らない等、そのような痛みを四十肩・五十肩という。（四十肩・五十肩は俗称で、正しくは肩関節周囲炎といいます。）

肩関節周囲炎は適切な治療を受けていれば完治する場合が多い。しかし痛みをかばいながら生活していると肩の関節が固まって動かなくなってしまうこともある。

※・日頃から肩の保温に気を付ける。

・動かす時はゆっくりと。

・寝ている間の肩の冷えは特に注意。

・肩関節の老化は、運動不足だと進みやすい。痛くない範囲で、簡単な体操やストレッチで動かすように努めて下さい。

《昭和堂薬局》

来月の休診のお知らせ

８月　２日（土）・・・都合により休診

８月１３日（水）午後から【午前中診察】

１４日（木）

１５日（金）　墓参りの為、休診とな

１６日（土）　ります。ご迷惑をおか

１７日（日）　けしますが、よろしくお願いします。お薬がなくなる方はお早めに・・・。