|
||
薬剤師だより |
旅行記 =沖縄の旅その2= | |
=便秘について= <排便習慣の問題> 便意を催したときに排便できる生活リズムを心掛けましょう。 人によっては、便意を催したときに排しないために便秘が生じる事があります。それが数ヶ月以上続くと、慢性の習慣性便秘になります。そのままにしておくと腸の平滑筋の緊張が低下して、大腸が異常に拡張したままの状態(巨大結腸症)になってしまいます。刺激性下剤を用いないと便通が起こりにくくなります。 また、何とか排便しなければと神経質になり、下剤を便秘の時だけでなく予防に使う人もいます。漫然とした下剤の使用で、腸の緊張が弱まり、慢性の便秘が生じてしまう可能性があります。 <食事と便秘> 食事に無頓着で、特に果物や野菜、水分の摂取が不適切だと、便秘の原因となることが多いです。繊維分の意識的な摂取、炭水化物の過剰摂取を控える、運動、適度な水分摂取など日常生活で改善できる事も多いです。また、胃・結腸反射といい、食事を胃に入れる事によって便を直腸に送り出す強い腸の運動が起こるという点で、朝食を摂る事も大切です。 <昭和堂薬局> がん診療市民医学講座 “乳がんってどんな病気?” 日時:平成22年5月23日(日) 14:00〜16:00 会場:大館市立中央公民館 視聴覚ホール <参加無料 定員200名> |
3日目、10年ぶりに行った万座毛では急にどしゃぶりの雨と風に見舞われ、ずぶ濡れになりながら「象の鼻」と言われる岩をみて早々に引き上げ、琉球村へと移動しました。沖縄の唄・舞踊を見たり、「びんがた」という琉球独特の染物に挑戦し、コースター作りをしてきました。同じ絵でも色の使い方が一人一人違い、作品が出来上がるまで数日かかるので、どんな風に出来上がるか楽しみにしています。 最終日、9階の部屋で寝ていたら大きな地震で飛び起きました。被害はなかったのですが、高い場所だったので揺れる時間が長く感じられました。ひめゆりの塔、旧海軍司令部壕の悲惨な様子を見学し、120㎢もあるという嘉手納飛行場の広大さ、沖縄の街の上を想像以上の音で飛行している空軍機に驚きを感じ、やっと春を迎えようとしている秋田へ帰ってきました。お休みの間皆様にはご迷惑をおかけしました。職員一同これからも頑張っていきますので、よろしくお願いします。
◎あいさつ 大館市立総合病院 院長 舘岡 博 先生 ◎座長 大館市立総合病院 副院長 八代 均 先生 ◎講演 大館市立総合病院外科部長 大石 晋 先生 ◎特別講演 秋田大学医学部附属病院 緩和ケアセンター長 片寄 喜久先生
|
|
てんじゅ表に戻る | ホームへ |