薬剤師だより

  

SIDS(乳幼児突然死症候群)から

         赤ちゃんを守りましょう。

「不眠のタイプ」

不眠症はその症状によって、大きく4つのタイプ、「入眠障害」「中途覚醒」「早朝覚醒」「熟眠障害」に分類されます。

ただし不眠となる原因が様々なため、どれか1つだけの症状を訴えるというわけではないため、いくつかのタイプが混在する人が多いことが知られています。

入眠障害:就床してもなかなか眠りにつけない。

中途覚醒:入眠後、夜中に何度も目が覚める。

早朝覚醒:普段より早く目が覚めてしまい、それから眠れない。

熟眠障害:眠りが浅く、睡眠時間のわりに熟睡した感じがない。

深夜1〜2時に目が覚めてしまう、聞

くと就寝は午後7時前後という方が多い

ようです。睡眠時間は十分です。)

不眠の治療薬に対して「服用すると呆ける」「一度服用すると止められなくなる」等の間違った認識を持っている人がいます。またそのような事を知人から言われ、自己判断で減量・休薬したり、アルコールを併用したりしてしまい、その結果不眠を悪化させてしまう恐れがあります。現在使用されている薬は医師の指示通りに用いれば安全です。

<昭和堂薬局>

縦巻き: 2月15日(金)
  16日(土)
  17日(日)
  18日(月)
  19日(火)

 

 2月休診 お知らせ    

 奈良正人院長、秋田県

     鹿角市で開催されるスキー

     国体に、秋田県スキーチー

 ム帯同ドクターとして参加

 致しますので、休診となり

   ます。

        ご迷惑をおかけしますが、

   よろしくお願いします。

 

   

 

 

 

 

 

3つのポイント

➊うつぶせ寝は避ける

うつぶせ寝が、あおむけ寝に比べてSIDSの発症率が高いという研究結果がでています。医学上の理由で必要なとき以外は、赤ちゃんの顔が見えるあおむけに寝かせるようにしましょう。また、赤ちゃんをなるべく一人にしないことや、寝かせ方に対する配慮をすることは、窒息や誤飲、けがなどの事故を未然に防ぐことになります。

たばこはやめる

両親が喫煙する場合、両親が喫煙しない場合よりSIDSの発症率が高くなるというデータがあります。妊婦自身が禁煙することはもちろん、妊婦や乳児のそばでの喫煙も避けるよう、身近な人の協力が必要です。

できるだけ母乳で育てる

母乳で育てられている乳児は、人工乳の乳児と比べてSIDSの発症率が低いといわれています。人工乳がSIDSを引き起こすわけではありませんが、できるだけ母乳で育てるようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

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