第40回 地域の医療を考える集い
テーマ
「今日の小児医療をとりまく問題
~子と孫にすこやかで安心な環境を~」
大館北秋田医師会では、毎年地域住民の皆様と、身近な医療問題について話し合う「地域医療を考える集い」を開催しています。今年は、日々小児医療に携わる医師を中心に、最近の身近な問題を取り上げて解説してもらい、これからの地域の小児医療のあり方を皆様と語り合いましょう。
日時:平成27年11月28日(土)
午後2~4時
会場:大館市立中央公民館2階視聴覚ホール
※入場無料
※無料託児あります。(要事前申込み)
詳しくは待合室掲示板をご覧下さい。
お知らせ
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秋になるとかゆくなる2大原因は「秋の花粉」と「ダニの死骸」と言われております。秋の花粉症とは、秋に花を咲かせるイネ科やキク科の植物の花粉によるアレルギー症状です。
有名なものに以下のものがあります。
「ブタクサ、ヨモギ、カモガヤ」
春の花粉症がスギやヒノキといった樹木の花粉であるのとは違い、秋の花粉は身近な草木の花粉が原因です。夏の疲れが出る時期と重なるため、風邪と間違いやすいのも厄介なところです。
風邪との見分け方は以下の通りです。
・サラサラした鼻水がでる
・目がかゆい
・晴れた日に症状がひどい
・かゆみや鼻水などの症状が1ヶ月以上続く
当てはまる症状が多いようなら、秋の花粉症かもしれません。
アレルギーの原因となることで有名なダニ。布団や畳、衣類、ホコリの中などに生息しています。アレルギー性の喘息やアトピー性皮膚炎の原因になりやすいのです。ダニが厄介なのは、生きている間だけでなく、糞や死骸もアレルギーの原因になります。ダニは梅雨時から夏に繁殖のピークを迎えたあと、乾燥がすすむ秋から冬に死滅していきます。夏の間に発生したダニの死骸をしっかり駆除しておきましょう。
<昭和堂薬局>
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