「鉄分について」
同じ鉄分と言っても、動物性食品と植物性食品によって、摂ることが出来る鉄分は違います。
動物性食品:ヘム鉄
植物性食品:非ヘム鉄
このヘム鉄と非ヘム鉄の違いによって、体内での吸収率は大きく違ってきます。肉や魚などの動物性食品に含まれているヘム鉄は、体内への吸収率は良いです。しかし、野菜や果物などの植物性食品に含まれている非ヘム鉄は、体内への吸収率は良くありません。
具体的には、植物性食品の非ヘム鉄は約5%から6%の吸収率位、動物性食品のヘム鉄は約25%から30%の吸収率なのです。
より鉄分の吸収率を良くする為に、鉄分以外にも栄養素が必要になります。鉄分の吸収率を良くする為には「タンパク質」と「ビタミンC」が必要です。
鉄分の多い食品を食べて、さらに造血作用を促進したい場合には、「ビタミンB12」と「ビタミンB6」、「葉酸」が必要です。
<昭和堂薬局>
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“がん患者 5年生存率は62.3%”
平成18年から20年までにがんと診断された秋田県内の患者2万1926人の5年生存率は62.3%で、国立がん研究センターが公表した全国推計(62.1%)と同水準だったことが、県のまとめで分かりました。
発見経緯別では、「がん検診」の生存率が
96.5%で最も高く、「健診・人間ドック」87.9%、「他疾患の経過観察中」61.7%、「症状受診・その他」55%と続き、早期発見・治療が高い生存率に結び付くことが裏付けされました。
早期の段階で発見するには、がん検診や人間ドックなどの受診が有効です。積極的に受診しましょう。
お薬手帳を忘れずに
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