薬剤師だより |
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「痛風に良い食べ物」
<昭和堂薬局> |
お酒の飲み過ぎは、健康に悪影響を及ぼします。厚生労働省では、男性で1日平均日本酒換算2合以上(純アルコール量40g以上)、女性で1合程度以上(純アルコール量20g以上)の飲酒が、生活習慣病の発症リスクを高めるとしています。一般に女性は、男性に比べて肝臓障害など飲酒による臓器障害をおこしやすく、アルコール依存症に至るまでに期間も短いです。 ◆アルコールの分解・消失時間について アルコールが肝臓で分解されて体から消失する量は個人差が大きいのですが、1時間あたりで、男性が9g、女性が6.5gと言われております。例えば日本酒を3合飲むと摂取アルコール量は66gとなり、男性では分解に7時間以上かかってしまいます。夜遅くまで飲んでいると、翌朝に影響しますので注意しましょう。 ◆アルコールの健康への影響 アルコールが影響するのは肝臓だけだと思っていませんか?アルコールは主に小腸から吸収されたのち血液中に入り、全身に及び、さまざまな健康への障害をもたらします。 |
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生活習慣病の発症リスクを高める飲酒量は、次のとおり!
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