薬剤師だより 24時間ホルター心電図検査を
受けてみましょう!

「糖尿病と筋肉量」

「老化は足から」という言葉がありますが、誰でも年をとるとだんだん足が細くなり、力も出なくなってきます。加齢による筋量の減少とそれに伴う筋力低下をサルコペニアと呼んでいます。ギリシャ語で、「サルコ」は肉、「ペ二ア」は減少を表す言葉です。体内の糖分の保管場所はほとんどが筋肉で、血糖値の調節も筋肉で行われます。
 加齢によって筋量が減ると糖分の行き場がなくなり、血糖値の上昇やその調整能力が低下します。これがサルコペニアと糖尿病の発症を結び付ける鍵となることが最新の研究で明らかになってきました。
 加齢によって減りやすい筋肉は「太ももの筋肉」と「腹筋」です。立ったり座ったりする動作や姿勢を保持するときに使われる筋肉です。これらの部位の筋力トレーニングは、糖尿病などの生活習慣病を予防するだけでなく、健康で活動的な日常生活を営むためにも優先して取り組んでいただきたい運動と言えます。
                         ‹昭和堂薬局›

◆国保の方へ◆
 いま使っている国民健康保険被保険者証と国民健康保険退職被保険者証は、今月30日で使用できなくなります。お住まいの市町村から郵送されますので、10月からは新しい保険証を提示して下さい。



   今月の休診 

   9月11日(月)
  奈良正人院長、
ねんりんピック秋田2017    サポートの為



高齢化や生活習慣病の増加に伴い、不整脈など心臓に不安を抱える人が増えています。虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)や不整脈などの早期発見、早期診断のためには、心臓の中で起こっている電気の変化を記録する心電図検査が有効です。しかし、短時間の安静時心電図検査や運動負荷心電図検査では異常が発見できないことがあります。
 より詳しい状態を調べるためには、日常の生活環境での心電図を長時間記録する必要があり、それを可能にしたのが24時間ホルター心電図検査です。

どのように検査をするの?
  1.心電図を記録するために電極と記録器を取り付けます。
  2.記録器を取り付けたまま、24時間いつもと同じ生活を送って下さい。(当院では最新式の記録器のため、入浴も可能です。)
  3.丸1日経ちましたら取り外し、解析後診断結果をご説明いたします。
















心当たりのある方はご相談下さい。

◆国保の方へ◆

いま使っている国民健康保険被保険者証と国民健康保険退職被保険者証は、今月30日で使用できなくなります。お住まいの市町村から郵送されますので、10月からは新しい保険証を提示して下さい。