薬剤師だより

「熱中症と水分」

高温多湿の屋内外で３０分を超える長時間の労働やスポーツなどにより汗を大量にかくと、体内の水分とともに塩分やミネラルも奪われてしまいます。
　水分は体の約６０％を占めており、栄養素の運搬や体温調節、体のミネラルバランスを調整するなど重要な役割を担っています。
　成人が一日で必要な量はおよそ２０００㎖といわれており、不足すると脱水症状を引き起こし、ひどい場合には熱中症になってしまう可能性もあります。

一日の排泄量（㎖）

・尿…１０００～１５００

・便…１００

・汗や呼気…９００

合計　２０００～２５００㎖

熱中症が疑われる時は、ただ水分を補給するのではなく、塩分も一緒に補給する事が重要です。自分で手軽に作れる食塩水もよいでしょう。
　目安として、１ℓの水に対して１～２gの食塩を加えます。エネルギーを補給するために砂糖などを加えると、水分や塩分の吸収が良くなる上に、疲労回復にもつながるのでより効果的です。手早く塩分・糖分を一緒に補給できるスポーツドリンクなどによる水分補給もおすすめです。

‹昭和堂薬局›

※当日は外来担当医師が２人となります。

※土曜日ですので、午前中のみの診察です。

８月１１日（土）山の日

１２日（日）

１３日（月）

１４日（火）

上記の通り、休診させていただきます。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。お薬がなくなる方は、お早めにご来院下さい。
　お薬がなくなる方は、お早めにご来院下さい。

※なお１５日は水曜日ですので、午前のみの診察となります。

今月から後期高齢者医療被保険者証、マル福カードが新しくなりました。対象の方はお住まいの市町村から郵送されておりますので、ご確認の上、新しい保険証を窓口に提出して下さい。