「寒暖差アレルギー」
寒暖差アレルギーは医学的には「血管運動性鼻炎」といわれ、厳密にはアレルギーではなくアレルギーに似た症状とされます。
ウイルスや細菌が入り込んで増殖することで起こる風邪や、アレルゲンとなる花粉に反応して症状があらわれる花粉症に対して、寒暖差アレルギーはその名のとおり、気温の大きな差によって起こります。
大きな寒暖差が生じると、体温調節をする為の血管の収縮が追いつかず、自律神経が異常をきたしてしまいます。自律神経が正常に機能する気温差は7度までといわれており、気温差がそれ以上になると寒暖差アレルギーが起こりやすくなるのです。
主な症状としては、鼻水や鼻づまり、くしゃみ、蕁麻疹、食欲減少といったものがあります。
寒暖差アレルギーを引き起こさないための予防策としては、「大きな寒暖差を生み出さないようにすること」が最も重要です。
また、体温調節をスムーズにするために、筋肉量をキープして基礎代謝を上げ熱を生み出しやすくすること、血流をよくすることなども大切です。
そのためには、生活のなかに適切な運動をとりいれましょう。
<昭和堂薬局>
2月・・2日(土)、23日(土)
3月・・2日(土)、16日(土)
30日(土)
※午前9時30分~12時
※当日は外来担当医師が2人となります。
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インフルエンザが全国的に大流行中です。インフルエンザ脳症や肺炎を併発し死亡する例も報告されております。
肺炎の原因菌で一番多いのが肺炎球菌です。ワクチンで予防可能な病原菌です。高齢者では肺炎が死亡原因の第2位です。
65才以上の方には肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)の公費補助制度があります。ワクチンによる予防効果は5年と言われていますが、北秋田市では接種後、5年以上たつと2回目も、更に5年以上の3回目も4回目も公費補助の対象になります。
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接種可能です。
是非ご検討下さい。
‹一回につき›
負担金4000円
(料金7000円から
北秋田市助成額3000円を引いた金額です)
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◆2月の休診のお知らせ◆
奈良正人院長、札幌スキー国体帯同の為、下記の通り休診となります。お薬がなくなる方はお早めにいらして下さい。よろしくお願いします。
2月14日(木)・15日(金)・16日(土)
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