「マスクの濃淡」

新型コロナウイルス感染拡大の影響でマスク着用が日常となりました。本格的な夏場を迎えるにあたり、マスクによる熱中症に気を付けていかなければなりません。

マスク着用による熱中症リスクは2点。

１点目は体温調節の妨げになること。鼻や口をマスクで覆うことにより、体の熱が逃げにくくなる。2点目は感性の鈍化。口の中で湿度が保たれ、脳は水分がある状態と誤認識し、無意識のうちに脱水が進行してしまいます。
　また、コロナ禍前までは白い不織布マスクが〝一般的〞だったが、今やお手製やカラフルなものなど、濃色のマスク人気も再燃しております。白がすべての光を反射させるのと対象的に、黒は太陽光の吸水性が極めて高いことを、黒マスクをする場合は念頭におく必要があると思います。
　夏にマスクをしてすごす、かつて経験したことのない夏を迎えるにあたり熱中症を予防していきましょう。

＜昭和堂薬局＞

６月１６日（火）午後から田﨑理子先生が皮膚科専門外来を担当します。診察は毎週火曜日と金曜日の午後２時～５時３０分。７月からは土曜日の午前中も月１～２回診察予定です。詳しくは、院内掲示、当院ホームページ、奈良医院だより「てんじゅ」、新聞広告等でご案内します。

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　　　　　田﨑理子先生　診察日

７月・・　３日（金）、　７日（火）、１０日（金）
　　　　１４日（火）、１７日（金）、２１日（火）
　　　　２８日（火）、３１日（金）
８月・・　４日（火）、　７日（金）、１１日（火）
　　　　１８日（火）、２１日（金）、２５日（火）
　　　　２８日（金）

※（火）、（金）は午後２時～５時３０分
　　※当日は外来担当医師が２人となります

−ウイルス感染拡大予防対策−

コロナウイルス感染対策のため、様々な対策 と注意が喚起されております。当院でもこれ を機会にウイルス感染対策を強化しました。 診察室、待合室にオゾン発生器各 1台を設置。 １台で２０畳分の面積をカバーする優れもの です。さらにトイレでも蛇口の選択に配慮し ておりましたが、非接触型の泡ハンドソープ 器の設置とペーパータオル使用に切り替えを しました。非接触型泡ハンドソープ器とペー パータオルについては、現在建設中の新クリ ニックで導入予定の物でしたが、先取りして 採用しました。コロナウイルスだけでなく、 色々な細菌やウイルスのことを考え、手洗い等について各家庭でも対応していきましょう