奈良医院だより  267

                                         

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奈 良 医 院

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平成21年3月1日

(2009年)

 

新潟スキー国体に帯同して

                   奈良正人

 

「トキはなて 君の力を 大空へ」をスローガンに、去る2月17日から20日新潟県で開催された第64回国民体育大会冬季大会スキー競技会に、秋田県選手団のチームドクターとして参加した。15日午後現地入りし、アルペン選手宿舎に同宿。本部役員27名、監督、コーチ、選手、役員の合計80名で、今回もドクター3名。大館市立病院副院長整形外科科長の藤沢洋一先生と共に、苗場スキー場で行われたアルペン競技選手をサポート。十日町で行われたクロスカントリー、石打丸山シャンツェで行われたジャンプ競技は男鹿市の介護老人保健施設たらちね施設長の鎌田竜士先生にサポートをお願いした。

 17日「湯沢カルチャーセンター」で行われた開会式では、各県15名という制限の中、私も秋田県役員選手団の一員として参加することができた。開会式では森喜朗大会会長の挨拶の後、秋篠宮殿下のお言葉があり、簡素の中にも厳かな雰囲気で執り行われた。

 大会では加賀誠幸(米内沢高教)、近藤大仁、加藤治門、千葉勇斗、高橋涼(鷹巣農林高)、高堰美里(米内沢高)選手らクロカン陣。畠山集、高山大史、三浦将喜(鷹巣農林高)、加賀巧哉(阿仁中)、月居克夫(小坂高教)選手らジャンプ・コンバインド陣。照内かえで(花輪高)、白坂健二(鷹巣農林高)、田中孝(上小阿仁村役場)選手らアルペン陣。総務やコーチとして武石安弘(北秋田市教育委員会)、高橋仲二、古矢勝久、佐藤久和(鷹巣農林高教)、新林美保(大館桂高教)、堀内幸大、高関公典(北秋田市消防本部)さんなど北秋田地区からの参加者も多く、県の役員、監督コーチ陣もほとんど知っている方ばかりで、楽しくサポートさせていただきました。

 競技前から膝に障害があった例、トレーニング中転倒し受傷した例、風邪や胃腸炎で治療しながら出場した例はありましたが、天皇杯4位の成績を上げることができました。また例年に比べドーピングに対する相談が多くありました。今年も大会期間中外来を休ませていただきご迷惑をおかけいたしましたが、秋田県選手の活躍報告でお許し下さい。

 

てんじゅ裏