奈良医院だより №３７７
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奈 良 医 院
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平成３０年４月２日
（２０１８年）
２０１７年度ミズノスポーツメントール賞を受賞して
奈
良
正
人
去る４月２４日（火曜日）東京品川グランドプリンスホテル新高輪において１１時から表彰式と記念パーティーが開催され出席してきました。
（公財）ミズノスポーツ振興財団では、（公財）日本スポーツ協会（前日本体育協会）、（公財）日本オリンピック委員会と共催で、１９９０年度から「ミズノ
スポーツメントール賞」を制定しており、２０１７年度で２８回目となります。この賞は、我が国の競技スポーツおよび地域スポーツにおいて選手の強化・育成ならびに地域スポーツの普及・振興に貢献した指導者を顕彰するとともに、優秀な指導者の育成を目的に制定されたものです。
今回はスポーツに関する報道・評論およびノンフクション等を対象として、優秀な作品とその著者を顕彰するミズノ
スポーツライター賞の表彰も同時に開催されました。
ミズノ
メントール賞ゴールドにはスピードスケート小平奈緒選手を指導した結城匡啓氏１名。シルバーには日本人初の１００ｍ９秒台を出した桐生詳秀選手を指導した土江寛裕氏ら３名。メントール賞は私も含め９名が表彰されました。私の受章理由紹介では、鷹巣スキーレーシングスポーツ少年団の設立・指導にかかわり、３８年間継続している。スポーツドクターとしてスポーツ選手の治療、障害予防、健康管理などのサポートをしている。秋田県体育協会スポーツ医・科学委員長を務め、県内選手の医・科学サポート、障害予防対策、アンチ・ドーピングの活動、貧血対策を主導し、競技力向上を推進したほか、スキー国体の帯同ドクターを務め、選手の医・科学サポートを行った。スポーツドクター研修会やスポーツ指導者研修会の講師を務め、県内指導者の資質向上に貢献した。さらに地域住民の健康増進を目指し、日常生活における運動の重要性や食事に関する注意を促すなど、スポーツと調和した地域医療活動を展開したほか、災害救護医療にも赴くなど、多岐にわたって活動している。と記載されておりました。表彰式では一人ずつ登壇し表彰状、クリスタルトロフィー、懸賞金が授与されました。祝賀会では、柔道の山下さん、体操の具志堅さん、テニスの佐藤直子さん、バレーのヨーコ・セッターランドさん等、日本スポーツ協会の関係者も多数出席され、パーティーを盛り上げてくれておりました。
これらの活動が出来たのも地域住民、中でも奈良医院を受診されている皆様と当院スタッフ、家族の理解と協力があったからと感謝しております。今後も今回の受賞を励みに自身の健康にも留意し、出来る限りの活動を継続していきたいと考えております。