奈良医院だより №４０４
〒０１８－３３２２
秋田県北秋田市住吉町７－１
奈 良 医 院
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令和２年８月１日
（２０２０年）
『人生二度目の入院』
奈 良 正 人
一度目の入院は30年前、腰部椎間板ヘルニアで当時の北秋中央病院に入院、手術した時でした。約2ヶ月外来を休ませて頂きましたが、父親でもある奈良康一 二代目医院長と、妻でもある奈良久枝医師に留守を頼み、患者さんへのご迷惑を最小限にくい止めることが出来ました。リハビリを兼ね手術後2ヶ月目からスキートレーニングに参加し、その後のスポ少活動にも殆ど影響ありませんでした。現在でも時々腰の重苦しさはあるものの、腰痛保護ベルトを使いながら 趣味のスキーや渓流釣りをリハビリの一環として続けております。
二度目の入院の今回は7月17日午前中から右胸背部痛があり背筋が伸びず かばいながら仕事をしていましたが、翌日になっても症状が改善せず採血検査したところ、呼吸器感染症疑いが強く治療を開始。しかし20日朝、痛みが増強し歩行困難となり市民病院を急遽受診しました。CTを含む精密検査の結果、コロナではないのですが、肺炎と胸膜炎の診断で入院となりました。入院病棟ではスポ少指導員、卒団員保護者の看護師さんも複数おり、大変お世話になりながらも心強く 有難く感じています。
奈良医院では 普段は非常勤も入れると4名の医師で対応しておりますが、この度は曜日や時間帯によってはかなりご不便をおかけしているかと思います。症状に応じては大学の内科同期 たむら内科クリニック医院長の田村先生にお願いしていますので、遠慮なく受診して下さい。受診の際にはお薬手帳を直接持参していただくか、奈良医院の受付から病名と定期処方などの情報提供をいたしますのでお申し付け下さい。
当地域においては医療機関同士の連携が良く、定期のお休み以外にある程度の期間休診する時にはお互いに連絡を取り合っております。患者さんに安心して頂けるように医療環境を整える努力をしていますので、お困りの際にはどうぞご相談下さい。
この度は突然のことで大変ご迷惑をお掛けしておりますが、治療に専念しておりますので また復帰した際には体調管理に気を付けて再び同じことがないように気を付けて参ります。
今後とも宜しくお願い申し上げます。