生活習慣病の予防の改善に

効果がある機能性成分・その1

薬剤師だより

『コラーゲン』

動物の関節など、結合組織の多く含まれるタンパク質の1つです。細胞と細胞をつなぐのに必要不可欠な成分で、これが不足すると皮膚や細胞の老化が促進されます。骨にカルシウムが定着するのを助けたり、血管に弾力を与えて丈夫にしたり、がん細胞に対する免疫強化にも役立ちます。食品から直接摂ることの他に、ビタミンCと鉄分を一緒にとると、体内でコラーゲンを作りやすくします。

【コラーゲンが含まれる主な食品】

動物の骨や皮に多い、鳥手羽、ガラ、牛すじ、かれい、ふかひれ、貝類、なまこ、魚や肉の煮汁

【効果が期待できる疾病】

骨粗鬆症、ガン、美白

インフルエンザが最大規模の流行に

一国立感染研調べ一

今シーズンのインフルエンザは、累積報告数が141万2036人で、現行の調査方法になった2000年以降で最大規模の流行になったことが、国立感染症研究所の調べで分かった。1998/99シーズン以前と99/2000シーズン以降では定点医療機関が大幅に変更されているが、95年以降でみても、4月3日までの定点累積報告数は今シーズンが最多。

感染研がまとめた感染症週報第13週(3月28日〜4月3日)によると、インフルエンザ定点当たり報告数は9.99人(前週16.78人)で、第9週のピーク以降、大幅な低下が続いている。流行の立ち上がりが例年の比べて遅かったのにピーク時の定点あたり報告数が50.0人と、97/98、94/95シーズン以来の高い数値になったのが特徴の一つだという。

予防にはインフルエンザワクチンの摂取が有効であり、罹っても軽くすむことから、来シーズンには是非予防接種を!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                      

 

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一市販のバファリンの組成の違い一

商品名が似ていても成分が違います。大きく分けて、有効成分にアスピリン(アセチサルチル酸)を含むか含まないかがあります。

@     有効成分にアスピリンを含む

★バファリンA ‥アスピリン

       ダイアルミネート

★バファリンプラス‥アスピリン

        アセトアミノフェン

        無水カフェイン

アリルイソプロピルセチル尿素

A     有効成分にアスピリンを含まない。

★バファリンエル‥アセトアミノフェン

         エテンザミド

アリルイソプロピルアセチル尿素

無水カフェイン

     小児用バファリンCU、チュアブル

アセトアミノフェン

     キッズバファリンシロップS

アセトアミノフェン

塩酸ジフェンヒドラミン

     キッズバファリンかぜシロップP

dl一塩酸メチルエフェドリン

臭化水素酸デキストロメトルファン

グアイフェネシン

塩酸ジフェンヒドラミン

     バファリンジュニアかぜ薬

アセトアミノフェン

マレイン酸クロルフェニラミン

  リン酸ジヒドロコデイン

     dl一塩酸メチルエフェドリン

無水カフェイン

グアヤコールスルホン酸カリウム

<昭和堂薬局>

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