薬剤師だより

母親の喫煙に警告

目薬の使い分けと特徴(1)

点眼薬にはそれぞれの使用目的に応じて様々な成分が含まれています。最近では清涼感など差し心地も重要な選択基準となっており、アルコール類を添加したり、酸性度を調節して清涼感を高めている商品も多いです。また多くの点眼剤には防腐剤として塩化ベンザルコニウムなどが含まれていますが、長期使用を考え、防腐剤を添加しない1回使いきりの(ユニット・ドーズ式)製品も出ています。

点眼剤の主な成分

@     充血:塩酸ナファゾリン

     塩酸テトラヒドゾリン

A     炎症:塩化リゾチウム

     アズレンウルホン酸na

B     かゆみ:塩酸ジフェンヒドラミン

    マレイン酸クロルフェニンラミン

C     アレルギー:クロモグリク酸na

D     ものもらい:スルファメトキサゾール

E     かすみ目:メチル酸ネオスチグミン

<昭和堂薬局>

インフルエンザ予防接種のお知らせ

今年もインフルエンザの予防接種を行います。予約を受け付けておりますので、ご希望の方は窓口までどうぞ。(1回3500円)

     10月15日〜1月31日の間、北秋田市の65歳以上の方に限り、市から1500円の補助がありますので、自己負担2000で受けることができます

国保の保険証がカードになります

今月から、国民健康保険被保険者証・国民健康保険退職者被保険者証が新しくなり、ひとり1枚のカードになります。古い保険証は9月30日で使用できません。お手元の保険証を確認の上、新しい方をお持ち下さい。

《お願い》定期的に通院されている方でも毎月1回保険証の確認が必要です。必ず窓口に提出して下さい。

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妊娠中の母親の喫煙が特定のアレルゲンに対する胎児の免疫応答に有意な悪影響を及ぼすことがわかりました。この影響は母親のアトピーとは無関係で、喫煙による酸化ストレスの存在が示唆されています。このことから、母親の喫煙がアレルゲン、マイトジェン、微生物抗原に対する新生児の反応に有意な悪影響を及ぼすことが確認されました。

また母親の喫煙が胎児細胞の染色体異常の増加に関連していることもわかりました。妊娠中を含め10年以上1日10本以上の喫煙により羊膜細胞の染色体が不安定になることが示されました。白血病を誘発するバンド11q23はたばこの遺伝子毒性物質に対する感受性が高いようです。

(メディカルトリビューン)

《「生活習慣病」の予防と改善に

効果がある機能性成分  その6》

セサミン(セサミノール)

ごまに含まれる物質で、ごま油が酸化しにくいのは、セサミンの抗酸化作用のためです。この抗酸化作用は、体内で過酸化物質が増えるのを抑制し、細胞の老化防止や抗がん作用が期待されます。また動脈硬化の原因となるLDL(悪玉)コレステロールができるのを防ぎ脳血管障害の予防にも有効です。

     セサミンが含まれる主な食品

ごま、ごま油

     効果が期待できる疾病

がん、脳血管障害、高脂血症

今月の休診

10月8日(土)

病院玄関改修のため、休診させていただきます。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

お薬がなくなる方は、お早めに‥‥。

 

 

 

 

 

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