旅行記  

薬剤師だより

2月18日〜20日、2泊3日で中国地方の萩・津和野・宮島へ研修旅行に行ってきました。今回のコースは全員が初めての為ワクワクドキドキしながらの旅でした。その一部を紹介します。

1日目・・・朝7時鷹巣を出発。11時15分秋田空港発の飛行機に乗り羽田空港へ。ここで乗り換え山口宇部空港へ向かいました。午後3時50分到着。乗合タクシーで他のお客さんとともに、山口県萩市に向かい、市内にホテルへ。約1半ほどで到着。天気は晴れ、気温は7度で暖かいと思われるでしょうが、風はものすごく冷たく、秋田より寒く感じました。しかし夏みかんが実っていたり、椿が咲いていたりと、やはり秋田とは大違いでした・・・。こちらは日没が遅いため、夕方5時を過ぎても明るく、一向に日は暮れませんでした。この日はホテルに到着後、温泉にゆっくり入り、名物ふぐ料理をいただきました。お刺身、ふぐ鍋など初めていただくものばかりで、心もお腹も満たされ、日頃の疲れもどこかに飛んでいきました。

2日目・・・ジャンボタクシーを貸し切り、陽気な運転手さんの案内のもと、萩市内の観光へ。この日ホテルの近くでは椿まつりが開催されており、予定にはなかったのですが、ちょっと足を伸ばしてみました。椿はこれからが見頃のようで、まだ満開ではありませんでしたが、椿の群生林の中を散策してきました。その後毛利家の菩提寺である東光寺、吉田松蔭・伊藤博文・高杉晋作など多くの偉人を生み出した松下村塾、松蔭神社、萩焼窯元など見学。その後約1時間半かけて島根県津和野町へ。養老会館や町役場(旧郡庁跡)など昔の門構えとなまこ塀の家が並ぶ殿町通りを散策。この通りの用水路には体長60p以上はあると思われる色とりどりの鯉が数百匹泳いでいました。えさをあげると喜んで食べていましたが、かなりの肥満体!です。また森鷗外記念館、日本五大稲荷神社の一つ太鼓谷神社を参拝してきました。その後また1時間半かけて山口県に戻り、岩国市へ入りました。アーチ型の橋で有名な錦帯橋(きんたいきょう)を歩いて渡りました。1673年(延宝元年)築城技術と組木の技法を最大限に生かした希代の名橋です。何度も台風などで流失しましたが、見事に再建され、多くの観光客であふれていました。この日は夕方に広島県宮島口に入り、瀬戸の海が見えるホテルで海の幸をいただきました。明日は日本三景の安芸の宮島の見学です。        続きは来月号で・・・お楽しみに。

                    てんじゅ表に戻る

頭痛のメカニズム

普段、経験する頭痛の多くは、頭の血管の拡張や頭の筋肉の緊張によると考えられています。

血管からおこる頭痛は、頭部の血管が急激に拡張して神経が刺激されることで痛みは生じます。脈に合わせてガンガン、ズキズキといった痛み方が特徴です。「偏頭痛」や「群発頭痛」の他、風邪や二日酔いの頭痛は、これが原因の頭痛です。

頭の筋肉痛による頭痛は、長時間の無理な姿勢や精神的なストレスなどで頸部の筋肉が緊張し、血液の循環が悪くなることで痛みが生じます。後頭部から首筋にかけて重圧感や圧迫感を伴うのが特徴で、「緊張型頭痛」はこのタイプです。

耐えがたいほどの痛みもあれば、一時的なものですぐ治るものもあります。また重大な脳の病気が隠れている場合もありますから、たかが頭痛と考えるのは危険です。頭痛は慢性的な頭痛の他、ストレスや性格、姿勢の悪さなどさまざまな要因で生じますが、生活態度に気をつけるだけで、起こりにくくしたり、痛みを軽減できるものもあります。            <昭和堂薬局>

《「生活習慣病」の予防と改善に

効果がある機能性成分 その11》

カプサイシン

唐辛子に含まれる辛味成分です。唐辛子を食べると、体が熱くなるように感じ、発汗を招いたりします。これはエネルギーが活発に消費されるために起こる現象です。体内に入ると交感神経を刺激し、血行をよくして体温を上げるため、その体内の脂肪がエネルギーとして消費され、ダイエット効果が期待できます。

     カプサイシンが含まれる主な食品

唐辛子(特に赤唐辛子の種子のまわりの多い)

     効果が期待できる疾病

肥満

 

 

 

 

 

ホームへ