寒さを賢く乗り切ろう

薬剤師だより

  冬に欠かせないのがやはり「暖房」です。日常のちょっとした工夫で、寒い冬を快適に過ごしましょう。

     暖かければよいというものではありません

暖めすぎは人間の体温調節機能を狂わせ、自律神経失調症を起こします。また、外気温との差が激しくなり、体に余分な負担をかけることにもなります。

     暖房のムラを解消しよう

通常、暖められた空気は部屋の上部に、冷たい空気が足元に溜まります。このままでは部屋は暖まりません。そこで扇風機を天井に向けて回すと、上に溜まった暖かい空気が下に流れてきて、部屋全体を暖めることができます。

     身体が温めるメカニズムを知ろう

冷えを解消するためには、下半身を暖めることです。それによって下半身の血液が暖まり、その血液が心臓に戻り、さらに全身に循環することによって全身が暖まるというわけです。こたつやホットカーペット、床暖房がお勧めです。

     必ず換気しよう

窓を二ヶ所開けたり、換気扇を利用するなど、空気がうまく入れ替わるように工夫しましょう。

便秘の予防法

     食事

     食物繊維は腸を刺激して排便をうながします。野菜、果物、いも、豆類、海藻などをしっかりとりましょう。

     たんぱく質中心の食事だと、便が硬くなります。糖質や脂肪は、便をやわらかくし、腸内で食べ物のすべりをよくします。果物、ハチミツなどをとりましょう。特にオリーブオイルは有効です。

     運動

     大腸の筋肉を動かすように、適度な運動をしましょう。

【便秘予防のトレーニング】

1、毎日3食しっかり食べましょう。その上で、1日1回排便する時間を決めましょう。

2、排便時間が決まったら、便意がなくてもトイレで排便の努力をしましょう。痔がある場合は、あまりきばらないように。

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【飲むのを忘れた時】

Q:「食後服用」と指示された薬で食事がとれなかったときは?

A:食事をしなくてもその時間に薬を飲むのが原則です。薬が体内に入ってはじめて効果が期待できますので原則は服用ですが、糖尿病に薬など食事と密接な関係がある薬もあるので、服用に不安があるときは主治医と御相談後の服用をお願いしています。

Q:薬を飲むのを1回忘れた時は?

A:飲み忘れたからといって、勝手に量を増やしたり、次に2回飲むのは副作用や事故のもとになりますので、余分に飲んだりせず、決められた1回分の量を守って服用して下さい。食後服用で、食後1時間位の遅れなら気がついた時に服用しても問題ないですし、利尿剤のような朝1回の服用の薬なら昼頃までに服用しても問題ないと思います。

気がついた時が次の服用に近い場合は1回休んで次の回から服用して下さい。飲み方や回数で分からないことがある場合は遠慮なく確かめて下さい。《昭和堂薬局》

『スギッチ募金』

ご協力ありがとうございます

来年秋田県で開催される「秋田わか杉国体」に向け、当院窓口でも募金をお願いしております。

多くの患者さんから募金していただき今までの分を秋田県体育協会へ送金いたしましたので、ご報告いたします。

      1回目:9月26日  56,150円

      2回目:10月5日  29,610円

 

引き続き、ご協力お願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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