『スギッチ募金』

薬剤師だより

ご協力ありがとうございます

今年9月29日〜10月9日に行われる「秋田わか杉国体」に向け、当院受付でご協力いただいております『スギッチ募金』ですが、また秋田県体育協会へ送金しましたので、ご報告いたします。

 6回目:6月25日133,607円
 

 


6月末日現在、総額357,329円を送金しました。引き続き、ご協力よろしくお願いします。

紫外線が白内障の原因に?

「小麦色の肌」と「健康」には関係がないことは、すでにご存知だと思います。紫外線が人体に有害なことは今や常識ですが、特に問題があるのは波長の短いB波です。シミやそばかす、あるいは皮膚がん、日焼けなどの原因になりますが、そればかりではなく、目に悪影響を与え、白内障や翼状片(白目の部分の組織が異常に増えて起こる病気で、進行すると失明する)の原因のなります。

紫外線は5月頃から増えますが、B波が最も強くなるのは7、8月です。紫外線は目に何の利益もありませんので、外出時は帽子をかぶったり、サングラスをかけて紫外線を軽減しましょう。波長が短いため反射しやすいのもB波の特徴です。土やコンクリートからの反射は10%くらいですが、水面では10〜20%、雪面では80%以上です。雪の多い地方では「雪目」にも気をつけましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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     虫刺され・

昆虫にはヒスタミンやセロトニン、ヒアルロニターゼなどの化学物質が含まれていて、これらの刺入(虫刺され)で局所反応が起こります。(赤くなったり、蕁麻疹のようになったり、腫れが出たり)。

蜂などは、毒針を残していくため毒針が抜けているかどうかわからない時は、医療機関にて毒針を抜いてもらって下さい。毒針に毒の袋を有するため、それをつまむと余計にそこから毒が注入されるので、自分で抜く場合には毛抜き等で抜き、指先や爪で無理に抜こうとしないようにしましょう。

毒蛾や毛虫など浅くて多い毒針の除去には家庭にある粘着テープを張って除く方法もあります。でも、これも1回試してみて抜けないようなら、そのままにして医療機関にて除去してもらって下さい。幸運にも針が除かれている時は、局所を冷やして下さい。患部を入浴や暑いお湯での洗浄で温めたりすると、炎症を悪化させてしまうので、火傷と同じく冷やす方が良いです。

痒みが出てきた時は、湿布剤や抗ヒスタミン剤に必要性があるので、医療機関にて適切に処置してもらって下さい。      《昭和堂薬局》

第26回『心に残る医療』

体験記コンクール募集中

今年も日本医師会と読売新聞社では、心の残る医療の体験記を募集しております。一般の部と小学生の部があります。あなたの医療や介護の体験記をお聞かせ下さい。

     一般の部:本人、周囲の人の病気やけがに際して出会った医療従事者との体験記や介護にまつわる体験記。

     小学生の部:「入院の思い出」「好きなお医者さん、看護婦さん」「私たちの校医さん」など。

     400字詰め原稿用紙3枚以上5枚以内。

     締切:平成19年10月10日(水)必着

     作品送付先:〒104−8325東京都中央区京橋2−9−2読売新聞社東京本社「医療体験記」係

詳しくは、待合室掲示板のポスターをご覧下さい。

 

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