「死」を見つめ、「今」を生きる

薬 剤 師 だ よ り

memento mori 秋田 2007

セミナー開催のお知らせ

 

いつの日か、誰にでも訪れる「死」。より充実した人生を過ごすために、自分らしく生きること、そして自分らしく死ぬこととは何か?が、今問われています。人生をよりよく生きるために、「生命の尊厳」や「『今』を生きること」、そして「人生の有終の美」について考えていきます。

日時:10月14日(日)13:00〜16:00 

場所:秋田市文化会館 

講師:聖路加国際病院理事長 

日野原 重明 先生 他

*先着1‚188名までとなっております。

詳しくは待合室掲示板をご覧下さい。

 

9月9日 救急の日

いざという時のために・・ 『心肺蘇生法』

➀肩をたたいて、意識の確認。

➁助けを呼ぶ。

➂呼吸の確認・・・顎を上げ、口元に頬を寄せ、呼吸の確認。

➃呼吸がなければ、2回人工呼吸・・・鼻をつまみ、1回あたり約1秒かけて。

➄心臓マッサージ30回・・・1分100回のペースで。

AED(自動体外式除細動器)による除細動・・・音声メッセージで手順を指示しますので、一般の方でも使えます。

 

休診のお知らせ

9月28日(金)午後から

29日(土)

0日(日)

秋田わか杉国体ドクターズミーティング及び開会式等出席の為、休診となります。よろしくお願いします。

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〓脱水症状〓

人間の体の61%は水分です。体の中の水分が失われ、そのままにしておくと意識障害や全身の衰弱が起きやすくなります。繰り返し吐いたり、下痢をしているとき、高熱で汗を多くかいているとき、高温多湿の環境下で汗を多くかいているときは水分が失われやすい。また高齢になると、どうしても体の水分が減ってくるのと、喉の渇きを訴えないことが多いので、水分摂取が十分になされていないなどで、水分が減ると血液の流れが悪くなり脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすくなり、更に腎臓から老廃物が排出されにくくなる危険性が高くなります。舌や口の周りが白っぽくなってきたり、皮膚の乾燥状態が見受けられるようなら、水分の補給を心掛けましょう。日中に摂る水分は食事なども含め、1〜1.5 が良いと言われています。治療にて水分の制限をされている方は医師の指示に従って下さい。尿量は少ないがトイレの回数が多いため水分を控えている方も脱水症状になりやすい傾向があります。アンモニアの濃い尿が膀胱にたまる為、アンモニアの刺激で尿意が起こるので1回の量は微量だが回数が多くなってしまいます。通常は尿がたまる事により尿意が現われるので適度に水分を補給している方がアンモニアの濃度が薄くなり、1回の量は多くなるがアンモニアの刺激が弱くなるためトイレの回数は少なくなります。適度に水分を摂った方がかえってトイレに行く回数が減るので、脱水症状にならない予防も兼ねて、これからの残暑も水分補給を忘れないように心掛けましょう。

≪昭和堂薬局≫

 

『スギッチ募金』

〓ご協力ありがとうございました〓

 皆様からご協力いただきました『スギッチ募金』ですが、先月末をもって終了いたしました。8月31日:7回目67,980円、総額425,309円を秋田県体育協会に送金いたしましたので、ご報告いたします。

 

 

 

 

 

 

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