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薬 剤 師 だ よ り |
低温やけどに注意 | |
「塩分はひかえめに」 塩分のとり過ぎは、むくみや血圧の上昇につながります。調味料や塩分をひかえて薄味にしたり、加工品を減らすように心掛けましょう。 :食品別カロリー・塩分目安: (1) ごはん類 カツ丼 893kcal 塩分:4.3g カレー 754kcal 塩分:2.5g 白米 240kcal 塩分:0 (2) 麺類 味噌ラーメン 477kcal 塩分:6.3g 焼きそば 570kcal 塩分:3.4g そうめん 368kcal 塩分:1.9g 天ぷらそば 459kcal 塩分:4.9g 月見うどん 419kcal 塩分:5.6g (3) 料理 ハンバーグ 331kcal 塩分:2.4g 塩鮭1切 160kcal 塩分:1.4g イカ塩辛大さじ2 40kcal塩分:2.3g (4) 調味料5cc しょうゆ 4kcal 塩分:0.9g ソース 8kcal 塩分:0.3g マヨネーズ 27kcal 塩分:0.1g ケチャップ 6kcal 塩分:0.2g 味噌 12kcal 塩分:0.7g <昭和堂薬局> 年末年始 休診のお知らせ 12月31日(月)午後から 1月1日(火) 2日(水) 3日(木) 4日(金) 年末年始の為、休診させていただきます。 お薬がなくなる方はお早めに・・・。 |
やけどには、それほど高くない温度の熱源でも長時間皮膚に触れ続けることによって生ずる「低温やけど」があります。 低温やけどは、44℃で6時間、45℃で3時間、46℃で1時間半、熱が加わり続けると、熱が体の外に放出されないまま蓄積され生ずると言われています。低温やけどは、一見軽いやけどにみえますが、熱が皮膚の深部まで伝わるために深いやけどとなり、表面よりも皮膚の深部で大きくなりがちです。特に皮膚の下にすぐ骨のある踵・くるぶし・すねは、血管が熱源と骨に挟まれて血液が流れにくくなり、低温やけどを起こしやすく、深くなりやすいと言われています。 低温やけどは使い捨てカイロを直接肌に貼り付けたり、電気こたつやカーペットで居眠りをした時など起こりやすくなります。特にお年寄りは加齢の影響で熱さを感じにくくなり危険性が高くなります。動きの少ない赤ちゃんも要注意です。また糖尿病や脳卒中後遺症の患者さんも熱さを感じにくくなります。暖房器具は低めの温度に設定したり、付けっ放しにせず、必ず消しましょう。使い捨てカイロは下着の上から当てるなど、貼る場所を工夫しましょう。 奈良正人医師 ラジオ出演 ABSラジオ「みんなの健康」の中の『スポーツと健康』のコーナーに、2週にわたり出演します。どうぞお聞き下さい。 *午後3時30分〜40分* 12月7日(金) 『スポーツ活動における医科学サポート』 12月14日(金) 『スポーツと食事』
どうぞ良いお年をお迎え下さい。 (奈良医院一同)
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