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薬剤師だより |
介護サービスをはじめて利用する方と そのご家族へ・・・ | |
“骨粗鬆症について” まずは骨のしくみからですが、骨とはカルシウム(Ca)の銀行のようなもので体内にあるCaの約9割を貯蔵しています。Caは体内で作ることができないので、食事から摂ることになっています。 Caが体内に入ってこない場合は、血液中のCaの濃度を一定にしようとして骨は自らCaを溶かしていきます。Caが引き出される一方だと骨はもろくカスカスになってしまいます。 骨も他の組織と同じように新陳代謝をしています。体の中には骨を壊す破骨細胞と新しい骨を作る骨芽細胞があります。この2つが連携して骨は新しいものに作り替えられています。食事からCaをとって新しい骨を作り、骨から血液中にCaを溶かすといった2つの働きが繰り返されています。このバランスが崩れると骨粗鬆症になりやすいのです。 ◆活性型ビタミンD製剤◆ Caの吸収を促進させ、骨形成を促します。(アルファロール、ディアルファ) ◆ビスフォスフォネート製剤◆ 骨を壊す破骨細胞の働きを抑える作用があります。(ベネット、ボナロン、フォサマック) <昭和堂薬局>
仙台フィルハーモニー管弦楽団の楽団員による特別演奏会が開催されます。 主催:潟Gヌエスクラフト 訪問看護ステーション実(みのり) ケアプランセンター結(ゆい) 協賛:鷹巣医師団 他 入場無料 |
【介護保険のしくみとポイント その2】 介護保険のサービスは、申請をして介護や支援が必要と認定されなければ利用することはできません。しかも申請から認定までの必要な期間は約1ヶ月。まずは、その手順と内容を覚えておきましょう。 ◆申請する窓口◆ 北秋田市の介護保険担当窓口(原則として、郵送による申請はできません。) ◆申請できる人◆ 本人や家族のほか、地域包括支援センターや居宅介護支援事業所などの代行機関。親族、後見人、民生委員なども代行できますが、委任状が必要。 ◆申請に必要なもの(65歳以上の人)◆ ◎介護保険被保険者証 ◎要介護・要支援認定申請書 申請書は市の介護保険担当窓口や地域包括支援センターなどにあります。 ◆費用(65歳以上の人)◆ 申請や要介護認定にかかわる利用者負担は一切ありません。 ※介護保険のサービスを利用できるのは、原則として65歳以上ですが、64歳以下の被保険者でも老化などに伴って起こる病気(特定疾病)の場合は、要介護認定を申請することができます。申請の手順などは65歳以上の方の場合と同じです。
日時:平成22年9月19日(日) 会場:第1部 10:00〜11:00 北秋田市民病院 第2部 14:00〜15:00 介護老人保健施設もりよし荘 浜辺の歌など、おなじみの曲が演奏されます。是非この機会に、本物の音楽にふれてみてはいかがですか?
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