薬剤師だより |
秋田県災害医療救護チームに | |||||||||||||
・旬の食材・ 一般に食用としているたけのこは、孟宗竹という若芽です。栄養素は食物繊維とカリウムの含有量が多いのが特徴です。便秘解消、大腸癌予防に効果的といわれております。 また、たけのこに多く含まれるマンガンには、女性ホルモンの分泌を盛んにする作用があります。 切り口に見られる白い粉はアクではなく、チロシンというアミノ酸の一種です。チロシンは脳内物質のドーパミンを増加させ、脳を活性化する働きがありますので、白い粉は洗い流さずそのまま食べましょう。苦く感じるえぐみの成分は、ホモゲンチジン酸でこれは前記のチロシンが変化したものです。小さいたけのこほど、強い傾向があります。(鮮度が命といわれており、掘ってから時間がたつにつれてアクやえぐみが強くなるようです。) ※カリウムの働き・・・ナトリウム(塩分)と共に浸透圧を維持する。ナトリウムによる血圧上昇を抑制する。筋肉の働きを良くします。普通の食事で欠乏することはないが、これから夏場に大量の汗をかき、カリウムが汗と共に失われて起こる低カリウム血症が夏バテの原因といわれております。 <昭和堂薬局> 東日本大震災 災害義援金 ご協力ありがとうございました。 皆様からいただいた今月の義援金は、郵便局を通じて「福島県災害対策本部」へ送らせていただきます。 今月の義援金は、37,970円、これまでの総額は187,902円となりました。 なお義援金の受付は、5月31日をもって終了させていただきました。ありがとうございました。
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参加して 武田 貴子 5月17日、2度目の釜石への派遣となり、撤去を待っている家や車などを見て、地震の大きさを改めて感じてきました。水道の復旧はまだされていなく、プライバシーのない避難所生活は続いており、血圧が安定しない、眠れないなど精神的苦痛を抱え、耐えながらの生活から解放される日が待たれます。 4月に避難所へ行った時は声をかけるのも遠慮しなければならない雰囲気で、短時間の診察にもかかわらず、院長の事を覚えていて笑顔で話しかけてくれた時は嬉しく、胸が温かくなり、逆に元気を頂いてきました。 釜石には他県からも派遣チームが入っていますが、支援継続が地元の復活した医療機関の診察に悪影響を及ぼさないよう考えなければならない時期になったようです。 がれきの撤去も少し減り、一歩ずつ復興へ向かっている事は嬉しい事です。 私たちの活動は血圧測定と話を聞く事が中心でしたが、避難されている方が元気である事を望み、帰ってきました。 秋田県曹洞宗青年会・ビハーラ秋田 共同企画「東日本大震災」復興支援
受付にブルーのTシャツ(見本)をかけております。皆様のご理解ご協力をお願いします。 “pray,support,and
act for TOUHOKU” (東北のために祈りを、支援を、そして行動を)
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