薬剤師だより 

 旅行記 bP 

 

《便秘に使う薬剤》

@大腸刺激性:腸の蠕動運動を亢進

【成分名】      【製品名】

・センナ       ・アローゼン

・センノシド     ・プルゼニド

            ・センノサイド

・ダイオウ      ・ダイオウ末

            ・大黄甘草湯

・ピコスルファート  ・ラキソベロン

   ナトリウム    

・ビサコジル     ・テレミンソフト

 

A軟化性:固くなった便に水分を浸透させて

     軟化。

・酸化マグネシウム  ・マグミット

 

B浣腸:腸管の刺激作用と便の軟化と

排泄の潤滑化

・グリセリン     ・グリセリン浣腸

            ・ケンエーG浣腸

 

偏食、食事量のアンバランス、夜食、睡眠不足、

運動不足、水分不足は便秘の憎悪因子でありま

すので、日常生活で心当たりがあるようなら、

除去・調整を心掛けましょう。

            <昭和堂薬局>

 

お 知 ら せ

◆今月の休診 3月26日(月)午後◆

奈良正人院長、出張の為休診させていただきます。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

 

◆4月1日から窓口負担が変わります◆

診療報酬改定に伴い、4月から窓口での負担が多少変わります。ご不明な点がありましたら、遠慮なく窓口でお尋ね下さい。

 

今回の研修旅行は、伊豆熱海と暖かいところへ

行って来ました。ところがその熱海地方の気候は、

私たちの毎日の気温と同じくらいの寒さでした。それでもホテルは素敵で、ホテルからの朝日はスバラシイものでした。北国の私たちには経験する事の出来ない眺めでした。思わず『ヤッホー』です。

次の日、西伊豆、東伊豆へと移動。車窓からの眺めも最高です。伊豆熱海は昔ながらの温泉街、保養地として観光客が多かったようです。川端康成氏、井上靖氏など多くの文豪家たちが訪れ、温泉に入り、体を癒した事でしょう。井上靖氏は少年期をここで過ごしたそうです。気候は一般的に温暖な地域と認識されている伊豆半島であっても、天城山近くの山間部は積雪がある事も珍しくないとの事でした。私たちも車窓から山々の雪を見ました。伊豆にも雪が降ったのでしょう。ここも世界的、全国的に地球の気候が変化しているのが分かります。平地では主に稲作が中心だそうですが、天城山の山麓では清涼な水を利用してワサビ栽培が行われ、大規模栽培になっているようです。最高級のブランドになっているとか!

2日目観光の堂ヶ島(らんの里、加山雄三ミュージアム、千貫門クルーズ)では、らんの咲きほこるセンターは、らんの花の香りときらびやかさは、気品があって何と言い表したらいいか、本当に素敵でした。加山雄三ミュージアムでは、昔の若大将を思い出し、私的には良い時間を過ごさせていただき楽しんできました。ところでらんの花言葉は美人、優雅な女性、変わりやすい愛情だそうですが、あの花たちを見て、なるほどと感じてきました。続きは来月号で・・・お楽しみに!

(柴田ゆり子 記)

健康食品やサプリメントを

摂りすぎていませんか

【1日3食、バランスのよい食事が大切です。】

「健康食品」やサプリメントは、摂りすぎや服用している医薬品との間で、思わぬ健康被害が発生することもあります。体に不調を感じたら、すぐかかりつけの医師にご相談を!医師に、「健康食品」やサプリメントを摂っていることを伝えましょう。

 

 

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