薬剤師だより |
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【意外と多い秋の食中毒】 気温も湿度も高い真夏に食中毒が多いと思われがちですが、実は年間で一番発生件数の多い時期は秋です。
① 「つけない」=「洗う、分ける」
手にはさまざまな雑菌が付着していますので、調理や食事の前、残った食品を扱う前には十分な手洗いをしましょう。調理で使用したまな板などの器具は、きれいに洗浄しましょう。残った生肉の保管に際しては、菌が広がらないように他の食品と分け、密封容器に入れるか、ラップで包み冷蔵庫で保管しましょう。 ② 「増やさない」=「低温で保存する」 細菌の多くは高温多湿な環境で増殖が活発になりますが、10℃以下ではゆっくりとなり、マイナス15℃以下では増殖が停止します。食べ物に付着した菌を増やさないためには、低温で保存することが重要です。 ③ 「やっつける」=「加熱処理」 ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅しますので、肉や魚はもちろん、野菜なども加熱して食べれば安全です。とくに肉料理は中心までよく加熱することが大事です。中心部を75℃で1分以上加熱することが目安です。調理器具も洗浄後に熱湯をかけて雑菌しましょう。 ‹昭和堂薬局›
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大館北秋田医師会附属大館准看護学院 【願書受付期間】 |
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